今日のホームルームは高校で保健体育の教諭をされている本田守さんのお話。最近、生徒たちの会話で「めんどうくさい」という言葉が気になるようです。しかし、この「めんどうくさい」ことこそ、実は大切であると本田さんは訴えています。同じことをするなら考え方を少し変えてみる、例えば「めんどうくさい」とかんじることがあったら「手間がかかる」とかえてみる。手間がかかることは丁寧に取り組むことなので、周りの人が幸せになれるとのことです。すべての「めんどうくさい」ことを「手間のかかる」ことと考え、自ら丁寧に物事に取り組むことを心がけるだけでなく、相手に「めんどうくさい」ことをしてもらったときにはより感謝の念も深まり、ぬくもりのある生活を送ることができるとおっしゃっています。

 うちの生徒さんにこのお話の感想を聞いてみたところ、「こういうネガティブな言葉を口に出さないようにしていきたい」といった意見が返ってきました。確かにその通りですよね。言葉には力があるといいます。ましてや、それを声に出して発すると力はさらに強まり。。。といったように、ネガティブな言葉を口に出すと、その分周囲の空気もネガティブにしてしまい、負の連鎖を引き起こしかねないですよね。「めんどうくさい」を「手間がかかるな」と言い換えてみると、よし、腰を据えて丁寧に取り組んでみるか!と気合が入って引き締まるような気がするのは私だけでしょうか?

 こうしたちょっとした心がけを大事にしていくことで、日々の生活をぬくもりのあるものにしてくれるのではないかと感じたお話でした。