今回のホームルームは、お笑いタレントとしてブレークし、現在ではお笑いタレントだけではなく女優や歌手活動もされている友近さんのお話。

 彼女は幼い頃から芸人になりたいと思っていたそうだが、芸人としてデビューしたのは二十六歳のとき。それまでは芸人以外にも興味のあった旅館の仲居や、地元の情報番組のレポーターとしてキャリアを重ねてきました。そこから、「自分が本当にやりたい道を追求したい」と考え、NSC(吉本興業が開校する、芸人・タレントの養成所)に入校。そこでお笑い芸人としての基礎を身に付け、夢だったお笑い芸人の道を進むことに。

 デビューしてからの彼女は、周囲の意見に左右されることなく、常に自分の中の信念を貫き通して「何があってもブレない」というスタンスでお笑い芸人としてのキャリアを積み重ねて来ました。最初は周囲の反発やバッシングも受けたようですが、一切の妥協をせずに自分の意見を貫き通した結果、現在のようにマルチなタレントして大活躍できるまでになったようです。
彼女の場合は、最初からお笑い芸人を目指して行動を起こすのではなく、別の業界の経験を積んでから夢を叶えました。夢を叶えるまでの色々な経験をまわり道とは考えず、「目標や夢に向かうための栄養を吸収するべく寄り道をしている」と考えるそうで、そうすると、毎日の過ごし方が違ってくるような気がすると仰っています。

 医師になるべく今一生懸命に勉強に励んでいる生徒の皆さんも、彼女のように現状を「まわり道」とせず「寄り道」として将来の糧となることを願っています。

                                         文責 日野