今回のホームルームは「未知との遭遇」についてのお話。当校でホームルームの際に使用させていただいている教材の巻末に載っていた文章より、人生のステージを変え、初めての環境に身を置く人も多いだろう。これまでと違った生活や仕事の場では、多かれ少なかれ、経験したことのないさまざまなことが起こってくる。生徒の中には、ついこの間まで高校生だったのが、今はこうやっていろんな世代の人達と肩を並べて勉強していることを「未知との遭遇」だという意見もありました。

 問題なく事が運び、楽をして成果が上がればそれにこしたことはない。だが現実はそうはいかないし、難しいこと、面倒なことをやらねばならないこともある。予備校に通って、医学部を目指している生徒らにとって今まさにその「難しいこと、面倒なことをやらねばならない」時なのではないかと思います。そこでこう書いてあります。「そんなときは気持ちを切り替え、後ろ向きの言葉を飲み込んで、こう声に出してみてはどうか。『これは面白そうだ』。」難しいことではありますが、こういう意識を持っているだけでも心は少し強く、そして軽くなるのではないかと思いました。

 最後に、「新たなことに取り組んでいくうえで、困難が伴えば伴うほど、人は磨かれ、成長できる。自分でも知らなかった自分の能力や可能性に気づく機会にもなる。未知との遭遇、それだけでもこころが浮き立つではないか。」この1年が生徒の皆さんにとって『磨かれ、成長できた1年』となることを願います。

                                    文責 日野